YouTubeで動画を見てもらうには、サムネイルで視聴者の興味を引く必要があります。
- 文字を入れる
- 目立つ配色をする
- アイコンタクトを意識する
- 感情表現をする
こういった「4つのコツ」を使いながら、視聴者の感情に訴えかけていくと、非常に効果的です。
気になる・・・
見てみたいっ!
こう思わせられるようなサムネイルを、ぜひ作りましょう。
1.「文字」を目立たせる
サムネイルに 文字 を入れれば、視聴者の反応を、格段に上げることができます。
(伝えたいことを端的に!)
ただし、文字を入れ過ぎると、かえって見にくくなるので要注意です。
スマホでも文字が読めるように、文字のサイズは、できるだけ 大きく しましょう。
できれば、文字数は 8~10文字 くらいに、収まると良いです。
サムネイルに文字を載せるときは、
- 文字の縁取りをする
- 背景と異なる色にする
などをして、文字を目立たせるようにしましょう!
文字の色に困ったら・・・
- 背景の画像にある色を使いましょう
- 文字が画像に埋もれないよう『縁取り』をして下さい
縁取りされた文字
その他にも、文字の背景に『長方形』『楕円』などの図を置き、目立たせる方法があります(図形の上に文字を重ねる)。
図形の透過性を上げれば、うっすらと背景の画像が透けて、背景画像を活かすこともできます。
図形を入れて文字を目立たせる
2.「配色」で目立たせる
YouTubeの背景は白地なので、彩度が高い明るめの画像を使うと、より目立ただせることができます。
一般的に、彩度が高い色は、目立つ色とされています。
彩度が高い【暖色系】
- 赤色
- オレンジ色
- 黄色
これらの色は、人の目を引く効果もあります。
そのため、看板やロゴ、または商品パッケージなどにもよく使われています。
それでは、配色で目立たせているサムネイルを、例に挙げてみましょう。
3.「アイコンタクト」を意識する
アイコンタクトとは、目を合わせる ことです。
すなわち、視線と視線を合わせること。
視聴者に向かって、あなたの好意を伝わるような、アイコンタクトを意識しましょう。
コツとしては、白目の部分がはっきり見えるくらい、画像を拡大して下さい。
そうすることで、視聴者が【思わずクリック】するサムネイルになります。
元々、人は、他人の視線を察知することに、とても敏感です。
実際には見られていなくても、脳が見られていると 錯覚 する(疑視認識)ことがあります。
この現象を、サムネイルに応用していきましょう!
また、しっかりと相手の目を見つめることは、好意 の表れでもあります。
『好意には、好意で返したい』
といった心理(好意の返報性)が働き、クリックしてもらいやすくなります!
アイコンタクトを意識したサムネイル
⒋「喜怒哀楽」を表現する
視聴者の感情を動かすのに、表情 は、とても大切なポイントです。
大げさなくらい『感情表現』をして下さい!
そうすると、サムネイルを見た視聴者の感情を、グラグラと揺らすことができます。
動画に比べると、サムネイル画像で伝えられる『臨場感』や『感情表現』には、限界があります。
YouTubeの視聴者へ、あなたの感情や気持ちを伝えるには、オーバーリアクションくらいが丁度よいです。
(恥ずかしがらずに)
感情表現が豊かなサムネイル
サムネイルを作るコツ(今回のまとめ)
サムネイル作りで大切なのは、視聴者の 感情 に、どんどん訴えかけていくことです。
(興味を持ってもらいましょう!)
- 文字を利用する
- 明るい配色をする
- アイコンタクトをする
- 感情をしっかり表現する
この『4つのコツ』を使って、視聴者の心を、鷲づかみにしてください。
視覚 や 心理 を最大限活用して、視聴者の感情を、とにかく揺さぶることを意識しましょう。
感情を揺さぶることができれば、視聴者はあなたの動画を、自然とクリックするはずです。
成果を出している動画は、その90%以上が『サムネイル』を、しっかり作っています。
肝になる部分ですから、頑張りましょう!